”フーリガン”の語源

2002年、日本と韓国で共同開催されたFIFAワールドカップ。
このとき、開催前に懸念されていたのはフーリガンによる暴動。

傍若無人に暴れまわる若者たちの映像がニュースなどで流れるたびに日本は大丈夫か?と言われていました。

このとき話題になったフーリガンという言葉は、サッカーの試合に熱狂してなりふりかまわず暴れる暴徒を指すが、語源には二つの説がある。

19世紀末、ロンドンのサウスワーク地区に住んでいたならず者として悪名高かったアイルランド人一家Houlihan(フーリアン)の名がhooligan(フーリガン)となった説。

もう1つの説は、有名なミュージックホールで人気を博していたコミカルなアイルランド人一家Funny Folks(ファニーフォークス)が別名Hooley'sg ang(フーリーズギャング)と呼ばれていたため聞き誤ってフーリガンとなったのではないかという説。

どちらにしてもアイルランド人にとっては迷惑な話であろう。

スポンサードリンク
目次
野球で七回の攻撃がラッキーセブンの理由
ゴルフが18ホールの理由
”フーリガン”の語源
”ニッポン、チャチャチャ”
コールドゲームの語源
競走馬の名前の決め方
なぜ野球は9回まで?
Jリーグのチーム名
テニスのカウントが不規則な理由
野球や陸上が左回りの理由