コールドゲームの語源

試合を途中でやめることを、なぜコールドゲームと呼ぶのか?
コールドゲームを英語で書くとcalled game。規定の時間や回数を待たずに、主審が試合終了を宣言(call)するということからコールドゲームと呼ばれているのだ。

日本のプロ野球であれば、5回終了後(5回以前ならばノーゲームで試合は不成立となる)、雨などで試合の続行が不可能と主審が判断した場合、試合を打ち切って終了させることができる。その時点でリードしていたチームの勝利となる。

高校野球の地方大会の場合は、運営上の理由から天候のほかに点差により、コールドゲームとなることがある。

基本的には、5回終了時点で10点差か、7回終了時点で7点差がつくとコールドゲームとなる。

実はサッカーにもコールドゲームはある。国際公式ルールによれば、試合中10点差以上の点差があった場合には、主審の判断でコールドゲームとすることが可能である。
現実的にサッカーの試合で10点差つくことはあり得ない気がするが...。

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