ダイヤモンドと金、資産価値があるのはどっち?

ダイヤモンドと金、どちらも甲乙つけがたい高価な貴金属であるが、実際のところ資産価値で考えるとどちらのほうが価値があるのだろうか。

ダイヤモンドの場合には、売値と買値はだいぶ変わってくる。何百万円ものダイヤモンドの指輪をプレゼントされて、質屋に持っていったら、半額以下に叩かれたという話はいくらでもある。

というのも日本にはダイヤモンドの換金市場もなく、価格には流通コストを上乗せしているのが一般的である。

だから、本来の価格よりも買うときのほうが高価な値段がついてしまうのだ。世界でも希少価値のあるダイヤモンドとなれば話は別だが、一般庶民の手に入る程度のものには期待しないほうがいいといえる。

逆に金の場合には、市場の動きによって価値が日々変化する。いってみれば株と同じで、相場によって大儲けが可能なのである。

金はもともと通貨として用いられていたため、換金性がよく、世界市場で公正な価格が形成されるのが特徴である。

また、金はいつの時代においても、世界に通用する安定した価値を持つ唯一の実物資産といわれているのである。

資産価値からいえば、金のほうに軍配があがることは間違いない。ただし、株と同じように大損の可能性もあるので要注意!。

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目次
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