耳にツバをつけてプールにはいる?

プールや海で泳ぐ前に、ツバで濡らした指を耳の穴にいれる動作をする人を見かける。ツバが膜となって水の浸入から耳を守ってくれるという考えからなのだろう。だが、実はこれはまったく無意味なのである。

プール

昔、素潜りで漁をしていた漁師は、耳栓として柔らかい草を耳に詰めていた。

耳栓用の草を丸める際に、指をツバで濡らすと丸めやすくなるので、指にツバをつけ、草を丸め、耳に詰めるという動作が行われていた。

しかし、一般の人がこの一連の動作を見たとき、草を丸めていることを知らず、ツバで耳の穴を濡らす動作だけが、まるで水に入る前の儀式かのように広がっていったというのが本当のところらしい。

実際のところ、耳の病気や、鼓膜に穴が開いているような場合でなければ、通常のプールや海水浴で耳に水が入って、トラブルになることは少ないのであまり神経質になる必要はないが、どうしても気になるのならば、市販の耳栓を利用するとよい。

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